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歴史家ワークショップ


高大連携イベント「高校で学ぶ歴史学の最先端―若手研究者と高校生の対話」

 第3学年の「世界史探究」授業において、高大連携イベント「高校で学ぶ歴史学の最先端―若手研究者と高校生の対話」を開催しました。
はじめに、主催者の木内翔先生(愛知県立大学)と中辻柚珠先生(立教大学)から趣旨説明がありました。本イベントは、博士後期課程からポスドク相当の若手歴史研究者を全国の高校に派遣し、出張講義を通じて、歴史的思考の価値を高校生に伝えることを目指すものです。
https://historiansworkshop.org/2025/03/14/kodai2025/ 
 本日の講師はソ連史・ザカフカース鉄道研究がご専門の穗原充先生(東京大学)、授業テーマは「旧ソ連圏の政治経済史を通じて歴史学を考える」でした。
以下生徒の感想です。
  • 生徒A:ロシア、ウクライナ戦争に対して関心があったので、貴重なお話を聞くことができて嬉しく思いました。戦争について自身でも調べてみたいと考えました。
  • 生徒B:これまでただニュースを見るだけだったけれど昨日の話を聞いてから、違う視点で見れば誰だけが悪いとかも言えないなと思った。他の事象も自分が知っているのとは違う視点から考えてみたいと思った。
  • 生徒C:現代の社会情勢の問題となっているロシアとウクライナの紛争や旧ソ連の政治や歴史などについて構造的な背景を探りながら理解することができました。また、歴史の資料読解をする時に重要なポイントも掴むことができました。これから歴史について学んでいくときには、出来事を構造的に捉えることを心がけて、資料の内容を鵜呑みにせず吟味した上で参考資料などとして活用していきたいです。
  • 生徒D:建築物から歴史を深めることが楽しかった。特に装飾に込められたプロパガンダや、建築物が時代と共に効率性や利便性を重視するよう変化しているのを知って面白いと思った。
  • 生徒E:社会の方針が建物の構造にまで影響を与えていることに驚きました。ロシア・ウクライナ紛争について今まで知っていた考え方とは異なる視点での講義だったので、新しい発見と歴史的なつながりを見ることができ、とても面白い時間でした。
  • 生徒F:とても興味深く、面白かったです!一つの事象でもどこに焦点を当てるか、誰の視点なのかで見え方が変わることを痛感しました。自分自身も日常生活において、物事の理由や背景を考えることが多かったので、構造主義的な考え方が深く刺さりました。ただ、自分なら2つの地下鉄の駅を見ても、「一つの国でもこんなに違うんだなー」で終わりかねないと思いました。穂原先生が気をつけていること、特に大学生活で大切にすると良いものなどあれば伺いたいです。1時間という短い時間でしたがありがとうございました。

 生徒が現代社会における歴史学の意義について考える貴重な経験となりました。

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